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南米のアンデス高地に原生したチェリモヤは、ペルーでは有史以前から栽培され、インカの住民にこよなく愛され親しまれてきた果物だそうです。ミルク色した柔らかな果肉と上品な香り、 微かな酸味とともに舌にとろけるその甘さ、カスタードのような舌ざわりは、冷やせばそのままアイスクリームです。
チェリモヤの大産地スペインのアンダルシア地方ではアイスクリームの木と呼び、アメリカやオーストラリアではカスタードアップルと呼んで珍重されているようです。小説家マークトウエンは、チェリモヤを美味そのものと絶賛し、遠い昔に世界を旅した英国のマルコム卿は、東インド諸島のマンゴスチン、エクアドルのパイナップル、そしてアンデスのチェリモヤを天然の傑作と称え、世界の三大美果に数えました。
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